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― まずはメンバー紹介とバンド結成のヒストリーをお願いします。
まんぼー(以下・ま):ボーカルのまんぼーです!
しんいちろう(以下・し):ギターのしんいちろうです。
あっち(以下・あ):ベースのあっちです。
うり(以下・う):ドラムのうりです!
し:4人合わせて…
全員:CHURU-CHUWでーーす!(笑)
ま:僕と幼稚園から同級生のしんちゃんと隣の中学の後輩のうりと高校時代の彼女の弟のあっち、そしてボーカルまんぼーの4人組です。僕は元々ベースをやっていましたが、歌を歌って目立ちたいと思って組んだバンドです。だからその場の雰囲気でメンバーを集めちゃったんです。歌いたいなと思っただけで歌心もなかったのに始めたんですけど、あれよあれよと11年経ってしまいました。
― 最初はコピーバンドだったんですか?
ま:最初からオリジナルでした。自分で作った歌を自分で歌いたくて(メンバーを)集めちゃったんですけど、あっち以外はサポートで、しんいちろうは自分のバンドやっていて、うりは専門学校生で卒業したら就職するかもしれないって言うんで、本当のメンバーが欲しくてメンバー募集してたんです。で、何時頃だったかなぁ…ドラムが決まりそうだった時に、うりに高ーーいドラムスティックをあげたんですよ。そしたら「こんなの貰っちゃったらやるしかないじゃん。」って間違って入ってきちゃったんです。こっちは望んでないのに(笑)。しんいちろうは自分のバンドをやってて、そのサポートで僕がベースをやったりしたんですけど、正式メンバーの応募が何通か来たりして決まりそうだったので、しんいちろうに「募集来たからもういいよ」って連絡したら「ちょっと待て」って言うんです、その2、3日後に(しんいちろうを指差し)この人、自分がやってたバンドなのにクビになったんですよ。(笑)それで入って来ちゃったんです。(一同・笑) 
― 隣の中学だったうりさんとの出会いは?
ま:中学の時にしんいちろうやっていたバンドでキーボード担当の子がうりと親交があって、高校に入ってから横浜のライブハウスでライブをやっている時にうりが観に来てくれたんです。ドラムやっているのを知っていたので引っ張って来たんですけど…サポートで呼んだんですよ!(笑)
し:地元のバンド仲間の後輩だったんです。
う:幼馴染が中学でドラムをやっていて、その子がまんぼーとしんちゃんと同級生で、その弟が僕の同級生だったんです。
― あっちさん以外は地元繋がりで、あっちさんは元カノの弟さんと…
あ:俺が中学3年の時にうちの姉と付き合ってたんです。だから、まんぼーには中学校の時に連れまわされていて、鶴見によく遊びに来ていたんです。(※あっちは鶴見区外出身)
ま:だから、あっちのねーちゃんは電車で来ているのに、あっちは俺のバイクの後ろに乗って来たりしてましたからね。
あ:中3の時にまんぼーとバンドをやったり、しんしん(※しんいちろう)とまんぼーがやっているバンドを観に行ったり、うりのバンドでベースが出られなくなった時に代わりに弾いたりという繋がりです。住んでいる所は違うんですけどね。
ま:あっちは結構鶴見でベース弾いていたので、CHURU-CHUWをやる前から面識はあったんですよね。
― そのCHURU-CHUWというバンド名の由来は?
ま:あー、そこ聞いちゃいますか(笑)。ライブが近くなってきたにもかかわらずバンド名が決まってなくて、僕がバイトしていた山奥の工場で昼休みにバンド名を考えていたら、コジュケイという鳥が来て「ちゅるっちゅー」って啼いたんです。それを聴いた瞬間「あーこれだっ、コレは鳥が羽ばたいて行く為のバンドの名だ!」思ったんです。すぐに皆に電話して「ちゅるっちゅうで決定だから!」って言ったら、「えー!」って大反対だったんですけど、他に出て来ないので収まったって感じでしたね。
し:大反対って言うか「ふぅ~ん~どういう意味?」って感じだったけどね(笑)。
あ:「へぇーそれ何語?」みたいな(笑)。
ま:でもね、コジュケイって飛ばないんですよ。羽ばたかないで走るだけって最近知ったんです。
― それがいつ頃ですか?
ま:俺としんいちろうが21歳で、うりとあっちが19歳の時ですね。同級生が2組なんですよ。
トニセンとカミセン…光とGENJIみたいな(笑)。
― CHURU-CHUWは98年結成ですが、しんいちろうさんとうりさんがサポートメンバーから正式メンバーになったのはそれと同時期だったんですか?
ま:いや、最初はサポートだったんですけど、1年以内に皆正式メンバーになりました。
― 最初に作った曲は今でも演奏されていますか?
ま:やっていませんね。その曲を知っているお客さん自体居ないと思います。
し:最初の曲って?
あ:『新しい季節』だよ。
し:あーアレが最初か。『不思議な出会い』は?
う:その後だよ。でも、その2曲は同時に音源もらったなぁ。
ま:『不思議な出会い』はしんいちろうの家で作ってたもんね。デモテープとか作ってたんですけど、今はやってないですね。ただこの前、実家を漁ってたらデモテープがゴソっと出てきたんです。
し:ウチにもあるよ。
ま:まぁー聴かせたくないね。
― やる予定もないですか?
全員:………な、ないですねぇ…。
ま:っていうか、やろうにも覚えてない(笑)
し:例えやったとしても誰かが「ワァー」っと言う訳でもないと思うし。そうなるとちょっと…20年後ぐらいに発掘企画としては良いかもしないとね。
― CHURU-CHUWってどんなバンドですか?
ま:しんちゃん、上手いこと言って。
し:アハハ…どんなバンド…えっと、ロックバンドはロックバンドなんですけど最近思うのは、30歳を越えてもまだロックをやっているガッツのあるバンドですかね。30歳を越えたら皆落ち着いちゃうじゃないですか。綺麗事かもしれないけど、僕らはまだ諦めないでやっている。しかもメンバーも代わらずに11年やっているバンド…。
あ:それをまとめて!
ま:勇気を与えるバンド?
し:それをまとめて…“ロックバンド”なんです(笑)。
ま:ロックなバンド…なんかフツウじゃね?ロックなバンドって(笑)。
し:何か分かります?こんな感じ??
― 分かりますよ。ロックな感覚って言うか、長い間同じメンバーでやる事自体難しいですしね。
ま:そうなんですよ。誰か欠けたりしますからね。
あ:まぁでもいつの間にか11年経ってたんですけど…。
し:俺らの感覚としてはそうなんだけど、周りの人に「凄いね」って言われて初めて凄い事なんだって思いますね。
あ:「そう言われればなかなか居ないね」位の感じなんですけどね。そんなに「俺達11年やっているぜ!」って感じはないですね。
う:去年10周年だったんですけど、“10周年”って言葉が出る迄、実際10年だって事にすら気づかなかったくらいですから。そういえばそうなんだ!って。
ま:今は自信を持って、「10年やっています!」って言えますけど、普通の人は言えないと思いますよ。だって、名前が出ていて売れてるならカッコいいけど、名前も売れてないのに言うんだもん。10年間食えてないまま来たんでしょ、って事を言ってるようなものだから。だけど敢えて声を大にして言いたい!「こんな諦めずにやっている人間がいるか?」って言いたかったから、10周年を大きな声で言いたかったんです。なかなか居ないですよ。10周年だからって大きく出せるバンドって。俺らの周りにも結構10年選手が多いんだけど、皆言わないですよ、と言うか言えないんです。それを言えちゃうのが、「CHURU-CHUW」なんです!
― そういうテイストが“ロック”ですよね。
ま:たぶん、諦める、諦めない、の問題じゃなくてやりたい事をやっている人間の集まりって事なんです。最近4人でよく言うのが「死ぬ程の事でもないだろう」って。そりゃお金はあった方がいいけどお金が無くったってそんなに逼迫してないし好きな事をやっている方がずっと良いって。そう考えるとCHURU-CHUWは異色かもしれませんね。
し:「脅威の鈍感力バンド」かもしれない(笑)。
ま:あー、そうだね。危機感すらないしね(笑)。
し:やりたい事をやらせてもらえる環境にあるのはとても感謝しているし、それに対して恩返ししたいと思ってもいるけど、期限を決めてそれに向ってやってダメなら解散とか言うのでもなく続けたいからやっているみたいな…。
ま:一応、年間で目標って言うのを決めているんですよ。「コレが出来なかったら辞めちまえ」って言う。「辞める」んじゃなくて、それが出来なかったら「やる資格がない」って事で。
し:毎年何か一つずつでも事が進んでいないとダメだねって話はしているんです。
ま:立ち止まっていてはダメだから。
あ:良くも悪くも山も谷もあって結構そういうのがあったから淡々としている訳ではなかったし、だからこそ10年続けてこられたんでしょうね。
ま:どんなバンドさんでも言うじゃないですか。「こういう辛い事があった」とか「食えなくて辛かった」って。だけど、CHURU-CHUWは、辛かった事って結構忘れちゃうんです。で、頑張って乗り越えた事に対しては、「俺たちやったからさ~!」って言っちゃうんです。自慢したいって言うか、前に進んで行くのにも必要な事だしこの世界にいる限りは必要ななんですよね。超~前向きですよ。
― 前向きな感じってCHURU-CHUWの歌に出ていますよね。
ま:そうですか?でも、歌詞は結構「ごめんね」っていう様なのもあったり。MCは「おらおらっ~!」って感じなんですけどね。
― 曲調と裏腹に歌詞はちょっとおセンチだったりしますよね。
ま:そうですね、本心は歌の方なんでしょうね。MCは照れ隠し的なもののあるかも。


 まんぼー(ボーカル/ギター)

あっち(ベース)

― では、アンケートに移りたいと思います。まず、メンバーの名前が皆愛称なのですがこの由来は?
ま:僕は苗字に「満」と言う文字が入っているので“まんぼー”なんですけど、魚のマンボウも関係していて、子供の頃は本当にやる気がなくて自分から動く事が無いから、友達が「魚のマンボウって自分で動けないって言うからお前みたい」ってところから付いたんです。その頃はイラストでは知っていたけど本物のマンボウを見た事がなくて、実際は気持ち悪い魚だけど、幼馴染が付けてくれた名前だし小学校5年生から呼ばれているので、まーいいかなって事で(笑)。
あ:僕は下の名前が“アツシ”だから。まんぼーはずっとまんぼーだし、うりもずっとうりって呼ばれていたから“あっち”でいいかなって。
ま:あっちもずっとあっちって呼ばれてたよな。
あ:……そんな事も無いけど結構安易に決めた感があります。
う:俺、会った頃は「アツシくん」って呼んでた。
し:僕はずっと“しんいちろう”です。
ま:こいつはちょっと前に改名しているんです。
し:それまでは表記を「しんちろ」にしてたんです。だけど、よく分かんないなって思って「しんいちろう」に戻しました(笑)。(記者「なんで?」)ドラクエなんですよ。昔のドラクエって名前を付ける時に4文字しか入らなかったので「しんいちろう」を無理矢理いれると「しんちろ」なんで(笑)。
う:特に理由はないですね。それこそとっても長い話になるんですけど…しかも僕の場合全然オチがないですよ…。漫画で『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著/集英社刊)ってあるんですけど、その中の悪に“ディオ”っているんです。そのディオが戦う時に「ウリリリリリリ」って言うんですよ。小学生の時に同級生と鬼ごっこをしている中で僕とこの漫画を読んでいる友達との間で軽い「ジョジョごっこ」が始まって(一同笑)、その友達が僕を「ウリリリリリ…」って追いかけていたんです。でも、他の友達は誰もその漫画を知らないので、僕の事を「ウリ」って呼んだと思ったんですね。そこから「お前はウリ」って事になってしまい“うり”になりました。
ま:いじめられっ子だったんじゃない?この前、しんいちろうとうりの家に言った時にしんいちろうが小学校の卒業アルバム出してきて、そこに「嫌な事をしても笑って許してくれる」って書いてあったんですよ(笑)。それを見て「コイツ、今でも変わってねぇなぁー」って思ったんです。たぶん当初うりっていう名前を嫌がったと思うんですけど、きっと飲み込んだんでしょうね(笑)。
う:飲み込みましたね。それで20年近くうりですね。
し:親からもうりですからね。
あ:知り合って2年位は本名知らなかったですもん。実家に電話しても「うりくんいますか?」で通じるし。
し:俺も知らなかった。瓜田とか瓜なんとかって言う名前なんだってずっと思ってた。
ま:俺も1年くらい知らなかったよ。家に行くと「スギモト」って書いてあるし(笑)。実家に電話して親が出たって「うりくんいますか?」って言うと、電話の向こうで「ウリー!」って呼んでいるのが聞こえるんですよ。おかしいでしょー。皆同じ苗字なのに皆“うり”のはずなのに、って思ってたんです。
し:うりで何人振り返るか見たいなね(笑)。
ま:ずっと疑問に思っていて本名を聞いたんです。そしたら「スギモトタカヒト」って言うから「なんで?」って聞いたらさっきの説明よりずっと長いのを聞かされたんですよ(笑)。
う:最近やっとコンパクトに纏められるようになったんですよ。しかも『ジョジョの奇妙な冒険』を知らないとそこでおしまいなんですよ。
あ:キャラの説明からしなくちゃいけなくなっちゃうし。
― 小学校~専門学校まで(同じあだ名が)引き継がれるにはそれなりに呼ぶ人がいないと続かないですよね?
う:それがちゃんといたんですよ。小~中はそのままだったんですけど、高校も同じ中学校からの子が3人位いたので、他の友達からやっぱり「どうしてうりなの?」って聞かれて説明するじゃないですか。
ま:クソつまんねー説明があって(笑)。
う:ダラダラと説明しまして…。
し:で、皆時間を損して(笑)。
う:同様の事が専門学校の時にもありました(笑)。
し:他にあだ名はなかったの?
ま:“たっくん”(笑)。近所のおじさん、おばさんにはうりって呼ばれているよな。
う:タカヒトだからたっくんですね。でも、YOUテレビ(※YOUチャンネルの事…横浜市鶴見区を中心としたケーブルテレビチャンネル。CHURU-CHUWは『ハマって!鶴見』という番組にレギュラー出演中)を観ている人からは「うり」って呼ばれますよ。
― 鶴見の人にCHURU-CHUWさんの話をすると、ほとんどの方が「あー!YOUテレビの!」っておっしゃいますよね。
ま:何故か観ているんですよね。でも認知されるのは嬉しい事です。結構ジロジロみられますけどね。(記者「地元のスターですものね」)そうですね。ローカルスターですよ。僕達にとっては凄く良い事なんですよ。曲は一曲も流れてませんけどね。だから、バンドやってるって知っている人はどれだけいるのかな?とは思いますけど、面白い人達とかお笑いだと思われてそうですけどね(笑)。
― では音楽を始めたきっかけを伺いたいと思います。まずはしんいちろうさん「バンドブームの真っ最中に育ち、気づいたら…」。
し:TVの情報が多かったですけど、歌番組が好きでTVK(※テレビ神奈川)とか観ていたり、兄貴が2人いるのでその影響もあって…。お小遣い貯めて大好きだったバンドのCD買う感じでしたね。小学校の頃がバンドブームで、小学生だから楽器は持ってないんだけど、ほうきをギター代わりにして真似してましたね。(記者「人気だったのは?」)
ブルーハーツ、JUN SKY WALKER(S)、ユニコーン辺りが人気でしたね。中学1年生の時のお年玉で初めてエレキギターを、今思えば黒い変なギターを買いました。
― あっちさんは「家にベースがあったから」どなたかがやっていた?
あ:親父がバンドをやっていたんで家に色んな楽器があって、小学生の頃はフルートもやっていたんですよ。中学になると皆が楽器を始めだして“ギターがカッコいい!”って思ったんだけど「家にベースがあるからそれにしなさい。エレキギターはないからそれにしなさい」と。(記者「お父様はベースシストだった?」)そうなんです。幼稚園の頃は、まだオヤジがバンドをやっていて、夜になるとその場に連れて行かれてご飯食べた記憶が残っているんです。親父の一家は芸術家が多くて、画家や鎌倉彫の彫師が居たり…。
ま:画家がいるのに、こいつ超~絵が下手なんですよ。
あ:絵は全然ダメ。(記者「それは音楽に費やされているって事で」)そう思いたいです。
― まんぼーさんは「友達がやっていたから」。
ま:人に流されるタイプなんで。今もそうなんですけど周りに乗っていきたいタイプなんです。一人っ子なんで兄弟欲しかったんだけどいないし、友達まで無くしたくないし。周りが始めたのでやらなきゃ!って始めた、それだけ。しんいちろうや同級生が始めるって言うので自分もと思ったんです。既に皆のポジションが決まっていて、ベースしかなかったのでベースで入りました。結構バンド仲間が多いんだけど、一番最初に始めたんで中学の文化祭一番上手かったよな。
し:この前中学の文化祭のビデオが出てきたの。この前観たら上手かった(笑)。
あ:旅行先で観た。
ま:この前4人で旅行に行ったんですよ。その時に恥ずかしいビデオ大会やろうって。
し:わざわざビデオデッキ持って行ったんですよ(笑)。
ま:もぅー恥ずかしいの。俺半分位しかないですよ、体重も見た感じも。当時47Kg位でしたから、今と全然違う。虚弱体質だからね(笑)。
あ:まるで別人(笑)。
― 曲を作り始めたのは?
ま:中学3年の時ですね。それ迄はユニコーンとかのコピーをやってました。最初に作ったオリジナルはしんいちろうと僕とウカイ君とで『メトロポリスロック』って曲を作ってきて(大笑い)小学校の時に「オリジナルじゃーん!!」って。
し:(笑)小学校の時ね、『メガロポリスロッキ』だよ。
ま:掃除の時間に机を後ろに下げるじゃないですか。それを舞台に見立てて、ウカイくんがほうきを持って「ウゥーロッキーー!」(一同笑)「スゲェー!オリジナルじゃーん!!」って。
あ:ロッキって何なの?
し:分かんねー。ウカイは常に混乱してたからよく分かんない(笑)。
― まんぼーさんが作ったのは中学3年?
ま:オリジナルなんて言える程のものじゃなかったですけどね。『ドカチンブルース』とかあったもんね。
し:酷いのばっかりでしたよ。『人妻万華鏡』とかね。
ま:『人妻万華鏡』はまだしっかりしていた方だよ。高校の頃にやってたやつでしょ?
― 聴いちゃいけないような内容なんですかね?
あ:いや、歌詞が全部英語なんだけどサビだけ日本語で『人妻万華鏡』って歌っているんです。
― ご存知なんですね。
あ:その頃観に行ってました(笑)。
し:ファンだったんです。
あ:ファンではない!(笑)
ま:その頃Club24(※CLUB24YOKOHAMA…横浜・関内にあったライブハウス)で。
あ:最初の頃はライブやるたびに名前が変わっていくっていうね。
― うりさんは「幼馴染の影響」とありますが。
う:さっきもちょっと話したんですけど、幼馴染と中学の時に塾で再会しまして、その時、彼が既にドラムを始めていて、コンビニの前でお菓子食べながらパタパタと膝を叩いたりしてドラムの練習をしていたんですよ。それを見様見真似で真似して、スタジオに入るって言うから付いて行ったら楽しくて、そのままスーッと今でもドラムやっています。(記者「ドラムってすぐに買えないですよね?」)そうなんですよ。だから練習は殆どエアドラムで、膝や机を叩いたりするのが主でしたね。基礎練習としてそれが大事だしそれだけで十分でした。
― 色々書いて頂きましたが他に理由がなかったですか?
ま:「モテたい、ただモテたい!」それはどんなバンドマンでもありますから。
う:やっぱりカッコいいじゃないですか。
― で、モテました?
ま:モテない!って言うか今はモテる事はどうでもいい。お金ですよ(一同笑)。でも、中学の文化祭は反応がありましたよ。卒業式の時、後輩がボタンの奪い合い(笑)。でも、本当に文化祭の後は告白大会でした。僕は野球部だったんですけど、そこもまた憧れ的なものもがあるじゃないですか。同級生からは無かったんですけど、後輩からは色々ありましたね。でも、「僕にはオオツキさんがいるからダメ」って言ってました。
― オオツキさんはその当時の彼女?
ま:いや、初恋の人です。今どこにいらっしゃるか知らないんです。


うり(ドラム)

しんいちろう(ギター)

― 最初に買ったCDは?うりさんからお願いします。

う:嘉門達夫の『替え歌メドレー』8cmのCDでしたね(笑)。その後もシリーズは全て買いました。凄くくだらないんだけど面白いんですよ。
ま:皆で聴いたよな。
あ:今聞いても面白いですよ。オススメです。
― あっちさんは『おどるポンポコリン』
あ:親が初めてCDラジカセを買ったんで、姉んと一緒にお金を出し合って買いました。今はそのCDないですけどね。なんかCDって物が感動的で「CDスゲェー」って思いました(笑)。
― しんいちろうさんは“COBRA”?
し:COBRAはパンクバンドで大阪のOi(オイ)パンクって言うんですけど、中1の時に買いました。『OiOiOi』は第一弾アルバムで、これは今でも聴きますね。バンド始めた頃にやりたかったんだけど、周りがユニコーンとかBOØWYとかをやりたいって言っていて、言い出せなかった感じですね(笑)。少し聴かせてみたんですけどあまり認知されず俺だけが好きな感じでした。
あ:凄く昔なんですけど“しんしんズ”ってバンドをやったんですよ。俺とうりとしんいちろうで。
し:その時にやったのがCOBRAのコピーでした。やっと念願叶ってやったんです。
あ:俺達付き合わされた体で(笑)。
し:僕COBRAのギターのNAOKIさんと打ち上げで一緒になった事があったんですけど、もの凄く憧れていた人で…会わなきゃよかったなって(一同笑)凄く憧れてたから、つい「あのアルバムのギターのフレーズが…」とか熱い話をしちゃって、それで「お前ウザいねん!」って言われて(一同笑)、でも、もし自分が打ち上げでそんな事言われたら間違いなくウザいだろうなって思っています。
― まんぼーさんは田原俊彦さんの『抱きしめてTONIGHT 』ですか。
ま:ドラマ(※『教師びんびん物語』)の影響なんですけどテープなんですよ。CDラジカセが来たのが遅かったし、最初に買ったのはテープでした。俊ちゃんも好きでしたよ。ああいう教師になりたいと思っていました。
― 「最初に演奏したのはどんな曲?」という質問は答えがユニコーンチームと ,BOØWY チームに分かれていますね。まずBOØWY チームですが、しんいちろうさんとあっちさんが『No.NewYork』なんですよね。
あ:おぉーー!俺らの時代に楽器始めたヤツって3割か4割は『No.NewYork』から入ってると思うんですよ。簡単な曲ですし。
う:『マリオネット』からはいかないね。あれは難しい。
あ:『No.NewYork』って言うヤツ絶対多いと思う。バンドっていうか友達と一緒にって感じでしたけどね。
し:俺は多分…なんだよなー。文化祭の時はユニコーンだけなんだよ。
ま:あ、やったよ。石川町で。
あ:CHURU-CHUWでやったでしょ。
ま:あーー!やった!!CHURU-CHUWでBOØWY のコピーバンド!!4年位前だったかな。
あ:ベースは動いちゃダメって言われた(笑)。
― まんぼーさん、うりさんはユニコーン。
ま:中2の音楽の授業で弾き語りをやったんだけどその時の曲が『自転車泥棒』でした。
し:あー、やった!『ケダモノの嵐』
ま:やったべ??だからそれが最初。一人一人カラオケで発表させられたんだけど僕はギターで弾き語りしました。それがきっかけでオオツキさんと付き合う事になったんです。だから覚えてるんです。
う:僕はユニコーンだった事は覚えているんだけど曲が何だったかは何曲かあったんで覚えてないんですよね。ただ話を覆すようなんですけど、初めて人前で披露した曲は、キーボードで参加して、それは『ヒゲとボイン』でした。
― 「メンバーを動物に例えると」という質問は、理由を聞きながらにしましょうか。
し:理由は無いですよ。まんぼーが“豚”
ま:オイ、それは理由があるんじゃないのか?!
し:まぁ、最後まで聞いてよ。
― “カッパ”があっちさん、“サル”がうりさん、自分が“人間”となっていますが。
し:そう。僕を筆頭に天竺を目指すんです。
ま:三蔵法師かよ。
し:夏目雅子で(笑)。
ま:古い方できちゃったよ。深津絵里でいこうよ(笑)、猿は誰だ?
う:俺だ。
ま:何で俺がお前に仕えなきゃならないんだよー。
し:猿が出て来ないで最初に豚が出てきちゃったんだもん。
あ:その時点で俺かっぱだからね(笑)。
― あっちさんは「全員がお調子者の猿」?
あ:そうですね。何猿とかはないんですけど、皆で集まってわいわい馬鹿な話をしているのが、そんな感じかなって。猿山の中で何匹もいるのに端っこに固まっているタイプ。
ま:勝手に派閥作るタイプ(笑)、分かる分かる!
あ:それで勝手に盛り上がっている感じ。地方に行ってもうちら4人だけで飲んで盛り上がっている感じですよ。
― 本当に仲がいいですよね。
ま:はい。本当に仲がいいですよ。
あ:だから別に地方に行かなくってもいいんじゃないか?って。
ま:帰ろうよっていう話で。
し:4人で笑って腹痛い、腹痛いって…(笑)。
ま:よそのテーブルでこっちが気になっちゃってクスクス笑ってるんですよ。入ってくればいいのにって思うけど(笑)。
― うりさんはまんぼーさんが“ライオン”、しんいちろうさんが“クマ”、あっちさんが“チーター”、ご自身が“サル”。
う:こうあるべきだなって思うんです。まぁ、ビジョンですけど。
し:何なんだよ、熊って!
う:人を襲う暴れん坊な感じで。
し:虎とかの方がカッコいいだろー!
う:まんぼーはキングな感じで、あっちはスマートな感じで。
し:虎の方がカッコいいだろー!
う:ライオンがいるから虎は被るちゅうの。ネコ科で(笑)、あっ、チーターも被るわ…(一同笑)
ま:だったら、ライオン、虎、チーター、猫で良かったんじゃないの?
う:オールネコ科で?まんぼーはガオッーって感じでライオン。普段はおとなしいんですけどね、何かあるともうガオッーじゃないですか(笑)。僕は猿でもシコシコシコシコやってます…。
― まんぼーさんは、「俺“ライオン”」、「メンバー“犬”」、「うり“あり”」とありますが…うりさんだけ“蟻”?うりさんもメンバーでは??
ま:彼、サポートですからね。(一同笑)
う:あれ?10年遡った!
あ:超越した存在ではあります。
ま:最初は全員犬で済ませちゃおうかなって思ったんですけどね。ガオッーなんで(笑)。言うとリーダーやらせてもらっていて例えば何かやろうとした時に話し合いになるじゃないですか、で、一旦決まるとちゃんとそれに向って走ってくれるんですよ。それが歯痒い動きじゃなくてちゃんと走ってくれて、犬って飼い主に忠実でしょ。俺が飼い主って訳じゃないけど、そういうところで皆が“犬”だなって。だけど、うりは“蟻”になっちゃったんですよ。うりは幾つも仕事を持たせると全部テンパるんです。一つだけだったらちゃんとやってくれるんですけど。蟻って餌を持って帰るだけだったらちゃんとやるじゃないですか。だから蟻かなって。(記者「うりさんは他でもサポートされていらっしゃいますよね?」)だから今は完璧にテンパってます(笑)。
― 「自分の可愛いと思うところ」は、あっちさんは「全て」。
あ:自分は自分を好きでないと!まぁ、特に思い浮かばなかったって事もあるんですけど、「俺可愛い!」
メンバー:(かなり乾いた感じで)ふぅ~ん
ま:以上です。
し:深い話は一切無いです(笑)。
― うりさんは「出っ張り」?
う:これ“出っ張り”です(顔を近づけて額を見せる。写真参照→)
ま:社会の教科書とかで見た事ありません?クロマニヨン人とかネアンデルタール人とか、進化の流れ。進化の途中でこいつ止まってるんですよ。
う:だから猿なんです(笑)。
あ:おでこメッチャ叩きやすいですから。
ま:脳みそメッチャデカいですよ、コイツは。
― それに気づいたのはいつですか?
う:しんちゃんに言われてからですねぇ。一年くらいになるかなぁ。
し:ある日突然気づいたんですよ。
あ:「そこがムカつく」って言い始めて(笑)。
し:うりは疲れると顔が無になる時があって、その時にこの出っ張りが気になって殴りたくなってきて(笑)。


ま:この一年で何度か殴っているのを見てますねぇ。
う:ココをパッチンパッチンやるんですよ。凹っこんじゃうじゃん、そんな事したら~(一同笑)
し:凹っこめようとしてるんだよ(笑)。
ま:「生きた化石発見!」ですよ。
― しんいちろうさんは「すぐ足が攣る」
し:最近よく足が攣るんですよ。
あ:足どころじゃないじゃん。
ま:可愛いって言うか、それはもう病気!攣りすぎ!!どっか悪いんだろう?
し:ギター弾きながら手が攣るとかよくあるし、そのままステージ降りるとかよくあります。アッハッハ~!
あ:江頭2:50みたいな事になってますよ。
し:自分でも可笑しいですよね(笑)。
あ:絶対病気だと思う。
ま:僕らライブ前にストレッチとかしないですからね。
― お年頃だしやった方が良いんじゃないですか?
ま:やった方が良いのは分かってるんだけど、ストレッチすら疲れちゃう(笑)。
し:いや、やってるよ、軽いストレッチ位は。
あ:俺とうりはしてるよ。
― まんぼーさんは「パチンコ台と話が出来る」?
ま:そう、パチンコ台と会話出来るんです。
あ:たぶん悲しい話ですよ(笑)。
ま:今のパチンコ台って例えば『北斗の拳』とかで「7でリーチをかけろ!」とか言うんですけど、「そんなのお前次第だよ」とかそういう会話をしてますね。地方とか都内とかのライブの空き時間は必ずパチンコに行きますから。確実に負けて帰ってくるんです…会話できてねーじゃん!(一同笑)
し:たまに煙草持って来てくれるんです。
ま:しんいちろうの吸っている煙草がポピュラーな銘柄なので換えてくるんですけど、そのタバコが勝って変えて来た煙草なのか何万円も注ぎ込んで負けた余りで持ってきた煙草なのか、しんいちろうは知らない。「この一本一本が3千円するんだよ」とは言わない(笑)。
し:そういう日もある。
― 続いて「感動した事」。うりさんは「『グラップラー刃牙』(板垣恵介著/秋田書店刊)の最新刊」。
う:格闘漫画なんですけどこれが凄いんですわ。まだまんぼーに貸してないんで内容は言えないんですけど、非日常的な事の連続で、格闘シーンが殆どだから、1巻読むのに5分とかからないんですが、超ー面白くて「うっそぉ~」って事の漫画なんですけど、最終的には有り得ない事になって感動します。ぜひチェックして下さい。
― しんいちろうさんは「ホルモン焼きが美味しい」
し:この前、渋谷で食べたんですけど、それまでずっとホルモンは好きじゃないと思っていて、レバーも食べられなくて苦手だったんです。この前大人数でホルモン焼きを食べに行く事になってしまって、嫌とも言えず付いて行ったんですね。そこで食べてみたら「あれっ?美味しいじゃん!」ってなったんです。
― 何が美味しかったですか?
あの白くてグネグネしたヤツ。(あっち「どれも同じじゃん!」)でも、アレはダメだった、
リアルな灰色のヤツ…、でもレバーはダメ。
― まんぼーさんは「誕生日のサプライズ旅行」
ま:誕生日に皆が僕を騙して旅行に連れて行ってくれたんですよ。最初から知っていましたけどね。気付いちゃったんです。行く前から「この2日間そうだ」って気づいちゃった。
― 鋭いって他からも伺った事があるるんですが、鋭いんですか?
し:鋭いですよ。
ま:深読みしすぎちゃうんですよね。自分がケガしたくないから(笑)。
あ:用心深いって言うかね。
ま:そうそう、用心深いんですよ。
し:つまんない男ですよ。
ま:そうなんだよねー。本当につまらない男だって。気付いた事を自分で責めましたもの、気づいちゃったんで一応持って行きましたもの、着替えと風呂道具。
う:何度かドッキリをやっていて、いつもまんぼーが仕掛けるんですけど、やる側になった時にまんぼーを嵌めるのは絶対に無理だって思いましたね。周到過ぎて。
ま:ある時気づいて「これは拉致される、連れて行かれるな」って気づいてからよーく周りを見渡してみると、うりに「この日何しているの?」とか聞くと、ザワザワしていて、何か打ち合わせてるなって思うんですよ。他のメンバーも色んな動きをしているのが見えて分かっちゃうんですよね。ホントつまんねー男だなって思うんです。でも、そのやっている姿を見て凄く嬉しいんですけどね。と、言いつつまた行くんです、近々。今度は別のバンドのメンバーの誕生日サプライズで。
― あっちさんは「アルバムが完成した事」。
あ:凄く出来が良かったので感動しました。
― どれ位の期間で出来ましたか?
あ:結構かかりましたよ。全部合わせたら20日間位。
― 「ハマっている事」、あっちさんは「ゲーム」
あ:暇さえあればやっていますね。携帯ゲーム機が発達したので持ち歩いていますよ。今ハマっているのは『グランツーリスモ』ですね。
― しんいちろうさんは「地方のダサいキーホルダー収集」?
し:自分は旅行に出掛けられていないんですけど、行った人に色々買ってきてもらうんですよ。例えば、松山城とかね。何か癒されるんですよ。コレは去年フロウズンの富ちゃん(富田雅奥)と富士山に登った時にこういうキーホルダーを買ってきたのがきっかけで、今10個くらい集まりました。
― まんぼーさんは「サウナにハマっている」?
ま:そうです、銭湯とかのサウナ。小さい頃から銭湯に通っていたんですけど、3~4年前にサウナでガンガン汗流した後に飲むビールが美味い事に気づいちゃって、凄い勢いで出したものを一気に取り込むという作業(笑)。正確に言えばサウナと言うよりサウナの後のビールにハマっているんですけどね。
し:あれは気持ちいいね。
ま:そうだよね。この前、よく行くサウナに初めてしんいちろうと一緒に行ったんですよ。他のメンバーとはいつも行っているんだけど…。でも、しんいちろうとはもう二度と行かない。サウナって熱いのを我慢するじゃないですか、結構限界まで頑張るでしょ。それの限界を超える為に皆でしりとりをしようって言い出したんですよ。
し:団結力を持って皆で頑張ろうと思って。
ま:しんいちろうが「僕から始めるよ!りんご!」って言って、隣にいた全然知らない人に「ハイ」って渡しちゃって、その人も困りながら「ゴリラ」って答えたっていう…。それを見た瞬間に「コイツとは絶対に行かない」って思いましたよ。普通仲間内で回すじゃないですか。知らない人を巻き込まないですよね。なのに、全然知らない人に「ハイ」って渡すんですよ(笑)。
― でも、鶴見なら出来そうですね。
ま:まぁ、鶴見だから出来るんだけど、でもねぇ…。
し:だって仲間外れにしちゃいけないでしょ!
ま:でも、仲間外れにしてもいい人が8人位いたでしょ。こっちは4人位だったのに。
― えっ?8人全員に回したんですか?
ま:そうなんです。しんいちろうの右隣に知らない人がいたんですけど、その人、自分の2つ前位になったら出て行きましたよ(笑)。それで水風呂に入れば入ったで、ギャーギャー大騒ぎするし。(一同大笑)水風呂の所は引き戸がついているんですけど、その向こう側にいたって「ワァーー」って叫び声が聞こえて来るんです。銭湯でよく会う顔見知りの人に、「君の友達叫んでるよ」って言われるんです(笑)。
し:あれ、声出ちゃう。
ま:で、戻ってきて「水風呂で声出すと気持ちいいよ」って言うんです。そういうこっちゃねーよ!(笑)
― うりさんは「ドラクエ」
う:やり続けていますね。小学校の頃からやっていましたけど、久しぶりにどっぷりやろうと決めたんです。あっちと一緒でパチンコよりはこっちの方がいいかなって思って。全部終わった後の配信もまだあるので続けています。面白いっすよ。
― 横浜周辺のオススメスポットに移ります。まんぼーさんは「釜飯」
ま:鶴見の東寺尾にある釜飯屋は本当に旨いですよ。馬刺しが美味かった。馬刺しってサシが入っていてトロっとしているイメージがあると思うんですけど、そこのは赤身だけなんですよ。幾つ食べてもヘルシーだと思います。
あ:本当に美味しかったですよ。
― しんいちろうさんは「鶴見駅前の“立ち飲み大門”」。
し:ここは安くて味はまずまず。焼き場のお兄ちゃんがCHURU-CHUWの事を知ってるんです。うりと行って焼き場のお兄ちゃんと盛り上がったんですよ。
ま:立ち飲み屋なのに奥にテーブルがあるんですよ。立ち飲み屋価格でゆっくりも出来るからオススメですよ。
― うりさんは「古びれた居酒屋」?
う:俗に言う赤提灯系のお店は外さないと思います。一番のオススメはウチの親父も毎日のように行っている焼き鳥屋、最高です。
― あっちさんは「美味いらーめん屋達」。
あ:横浜は美味いラーメン屋が多いので。(記者「一番のオススメは?」)上星川にある「寿々木家」ですね。あそこは美味しい!和田町のつけ麺屋とか星川のつけ麺屋とか…全部相鉄沿線だ。
ま:あっ、そうか。横浜って括りだったんだ。こっち皆、鶴見で飲み屋って言うところが…(笑)。
し:YOUチャンネルで色んな所にロケに行っているから、鶴見は以前に増して詳しいですよ。
ま:普通に鶴見に住んでいる人よりも詳しいですよ。
あ:しかもディープな所しか行かないしね。
― では「知っているアジアスターは?」という質問、まんぼーさんはビビアン・スーさん。
ま:ビビアン・スーはずっと好きですよ。今でも台湾で音楽活動しているんですよね?
し:また日本でも復活するらしいよ。
ま:今、音楽プロデューサーとかもやってるよね。最近また好きになりました。なんかNOKKOさんの『人魚』の
カバー(『我愛你』)をやってるんですよね。そのPV観て超可愛くて好きになりましたよ。あとはチャン・ドンゴンとかいわゆる(韓流)四天王と呼ばれる人達とかは知っていますけどね。
― しんいちろうさんは「ジャッキー・チェン」映画観ますよね。
し:『酔拳』(78年・香港)とか観ましたよ。で、真似しましたね。
ま:『プロジェクトA』(83年・香港)の歌、歌えるもんな。
し:「ソソデファイデ ファイデソイデ ソイソファイデソイ…」(一同笑)
ま:絶対“ソ”しか出てきて無いよ。
― うりさんは、「ぺ、チェ、ウォン」…?
う:よく分からないんで知っている名前並べてみました(笑)。『冬ソナ』とかも観てないし。
ま:『冬ソナ』良かったよー。(記者「観たんですか?」)僕パチンコやってから観たから。パチンコ屋で観てみたいなって思って観たんです。なかなか良かったですよ。
― あっちさんは「知らない」と。
あ:顔と名前が一致するのはペ・ヨンジュンくらいです。
う:あとチェ・ホンマンでしょ?
ま:チェ・ホンマンもスターか(笑)?!後はRed Pepper Girls(※日本で活動中の韓国出身双子デュオ。しんいちろう氏がバックバンドでサポートしている)だな。
― アジアで行ってみたい所、あっちさんは「アンコールワット」
あ:カンボジアですね。修復作業が始まる前に行きたかったんですけど間に合いませんでした。
― うりさんは「韓国料理を食べてみたい、万里の長城を歩いてみたい。」
う:万里の長城って凄くないですかドンだけ長いんだか歩いてみたいなって。
ま:お前“一里”ってどれ位あるか知ってんの?4kmだよ。
う:とんでもなく長いな。よく見る景色が見てみたいっていうのと、辛いものが好きなので、韓国料理は食べてみたいですね。
― 鶴見でもありそうではありませんか?
ま:確かに鶴見には韓国料理食べられる所が多いんですけど、本場のも食べてみたいですね。
し:それこそRed Pepper Girlsがこの前韓国でLiveをして来たんですけど、話を聞いたらとても面白そうだし食べ物も美味しいって聞くし、韓国でやってみたいなって思いますよね。(記者「そうやって縁が出来ると行けそうですよね?」)そうなんですよ、だからパスポート取らないと。
ま:この中でパスポート持っている人…あっちだけ?
あ:いや、俺もとっくに(有効期限)切れているから。
う:だから、持っていた事があるのもあっちだけって言う…。
し:海外は行ってみたいですよね。ライブ凄くも盛り上がるらしいしやってみたいって思いますよね。
ま:昔ベルズでやったよな、韓国のCOCOAって言うバンドと。徴兵から帰ってきてからもう一回バンド組んだロックバンドなんですけど、良かったですよ。
韓国かぁ…行ってみたいけど、いいや、飛行機嫌いだから。もし行くんだったら、俺、前乗りするわ、車で(笑)。
― 最後に今後の活動とメッセージをお願いします。
ま:とにかく今回のアルバムを売る事ですね。アルバムを売りながらライブをやって、やりたい事やって伝えたい事を伝えながら、共感を持ってもらえる人に多く出会っていきたいですね。それ位しか出来ないです。
し:年明け辺りから回ってなかったツアーを復活させます。まだCHURU-CHUWに出会っていない方、是非これを機会に出会ってみて下さい!

ライブ前に行なったインタビューは、なんと2時間という長丁場になってしまった。下町の悪ガキがそのまま大きくなってしまったようなメンバー達、一人一人は一見、近所のお兄ちゃん的な雰囲気だが、その裏に隠れた想いや情熱はタダの悪ガキにはないものだ。是非一度はCHURU-CHUWのパワーを体感してもらいたい!そういう価値があるバンドだ。

CHURU-CHUWをもっと知りたい方こちらへ!
オフィシャルサイト:http://churu-chuw.jp/

◆ YOUチャンネル
横浜市鶴見区を中心としたケーブルテレビ。CHURU-CHUWは番組『ハマって!鶴見』にレギュラー出演中。鶴見の街を歩きローカル情報を紹介している。
http://www.netyou.jp/vod/index.html


初のフルアルバム『大切なコト。』

― 本作のコンセプトは?
ま:人が何を思うのかですよね。それがコンセプトかなって僕は思っています。
し:ぶっちゃけ最初からコンセプトは決めずに作っていた訳じゃないんです。アルバムを作ろうってなって、沢山曲を作って選ぶ時にわりとメッセージ性が強いちょっと真面目な曲達が残って意外だったんですけど、それで『大切なコト』は大事な曲なので、それをタイトルにしたって感じです。
あ:シングルになっている曲を入れるってアルバムではなかったので、一曲目の『魔法』以外はライブではやっていても音源にはなっていない曲なんです。
― フルアルバムは初めてなんですよね。
ま:まんぼー君はアルバムが嫌いなので。
― どうして?
ま:僕は客の立場だと、欲しい曲3曲位だけを1,200円位で買いたいって思う人だったから。「この一曲が聴きたい!」っていう思いでアルバムに手が出るかどうかが不安だったから。だからCDも売る時の事を考えてシングルの方が良かったんです。だけど、今回アルバムを作ってみて、出来上がったものを聴くとこれは2,500円でも安いなって感じますね。それ位聴き応えのある曲ばかりなので、(アルバムを)出していなかったのは、本当に僕が拒絶していただけだったので本当に食わず嫌いでしたね。ミニアルバムが精一杯だったもの。
あ:ずっと出してなかったから、タイミングも失っていたとは思うんですよね。
ま:今回はとてもいいタイミングだったと思っています。
― 聴かせて頂きましたが、バランスがいいアルバムだなと感じました。
ま:曲順も(メンバーが)試行錯誤してくれたんです。僕はサザンオールスターズ以外アルバムを通して聴く事が無いんですが、しんいちろうもあっちもうりもアルバムを通して聴くから曲の並びにも拘ってくれたんです。音楽配信とかで一曲一曲買えちゃう時代だけど、これは通して聴いて欲しいなって思います。
― 6曲目の『道』が良かったと思うんですね。この曲があるから1枚のアルバムとして成立していると思うんですが。
ま:ありがとうございます。嬉しい。
あ:正にそこなんです。
し:当初は10曲のつもりで作っていたんですけど、連日この場所で録っていて「ここの空気を閉じ込められる曲が一曲欲しいね」って話になって、正にこの場所にマイク一本立てて録音した曲なんです。
ま:アルバムってどのアーティストもバンドも、凄く考えて曲を並べているんですよ。「(ネットで)音楽配信しませんか?」と言われたら、それはチャンスだからやるんでしょうけど、本当だったらアルバム毎配信して欲しい。
― 今はチョイス出来るというところにニーズがあるから作り手の考えがなかなか伝わりにくい状況ですよね。
ま:「不特定多数の人に聴いてもらえるならば…」という点で妥協してしまうところも出てくるんでしょうけどね。
し:音楽の楽しみ方が人それぞれですからね。
ま:ただ今作の楽しみ方としては、アルバム通して聴く事をオススメしますね。アルバムを買ってくれた方に言いたいのは、今ipodとか流行ってますけど頼むからシャッフルしないで欲しいなって…。
一曲目に『道』が来ちゃったらどうする?
あ:勝手にプレイリスト作らないで欲しい(笑)。
ま:飛ばしてもいいけど、この順番で聴いて欲しいって本当に思うね(笑)。注意事項として書きたいところだけどそこまでは指定できないし(笑)。
― 通して聴くと、元気を貰ったり、ちょっとセンチメンタルになったりしていると思うのですが…。
ま:自分達の内面出してますよ。45分の中で聴いた人達が自分の“大切なコト”を思い出して貰えたら、見つけて貰えたら嬉しいな、って曲なんですよね。言っている事は結局クソ真面目だと思うんです。いつもはチャラけてますけど、音楽はとても真面目に作っているのでどれかで共感してもらえるものがあったらね。曲なんて本当に友達や自分に向けて作っているのが多いですからね。それを聴いて共感して下さる方がいらっしゃるなら、その人達に聴いて欲しいですね。
― 一人ずつイチオシの曲を教えて下さい。
あ:自分の好きなジャンルで考えると曲的には『未来』ですね。歌詞的にもグッと来るし…デス!
う:僕もあっちと同じ事を考えていたんですけど、そうしたら『大切なコト』かな。全部可愛いんですよね。歌詞もどれも好きですし。『大切なコト』と『未来』…『未来』はまんぼーが歌詞を書いてくれたんだけど、その経緯を聞いたらかなりグッと来ました。
し:僕は『かくれんぼ』かな。ギターのアレンジを最後まで悩んで、スゲェーよく出来たんですよ。めちゃめちゃカッコよく出来たんで、ギター好きの人に聴いて欲しいなって思うのがこの曲です。
ま:僕は全部と言いたいところだけど…3通りあって、友達に、お客さんに、ファンの人に向けて、未だまだCHURU-CHUWを聴いたことの無い人に向けて聴いてもらいたいのは『あそぼう』と『大切なコト』で、『未来』は今迄の僕らとこれからの僕らを歌っているので、そういうところで考えると11年間あっという間に過ぎましたけど、傷のなめあいだったりしたのかな?って思う事もあり、そういう部分から『未来』にはちょっと思い入れがあります。

アルバムの話になると、いつもはあまり見せる事のない真剣な顔を覗かせるCHURU-CHUWのメンバー達。それほどこのアルバム『大切なコト。』に懸ける想いが大きいと伝わってくる。これを聴けば誰にでもその“心”が伝わってくる。CHURU-CHUWの11年の歴史と想いが詰まった1枚、是非ご一聴頂きたい! 価格:2,500円(税込)BZCS-1065
販売元:Bellwood
購入方法:全国のCDショップにて好評販売中!

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